分岐条件とは、特定の回答をしたモニターだけに聞きたい設問がある場合、その設問に導くために設定するものです。
今回は、設問タイプ「フリー数値」のアンケートに回答された数値を、分岐条件にする方法について解説します。
図1は、「ガムに関するアンケート」の調査票です。
Q1では、1ヶ月あたりのガムの平均購入回数を「フリー数値」で聞く設問です。
そして、Q2は「月に1回以上」、Q3は「月に2回以上」ガムを購入する人向けの設問です。
Q2は、Q1の設問で「1以上」と回答した方だけが進めるように、分岐条件を設定します。
続いてQ3は、Q1の設問で「2以上」と回答した方だけが進めるように、分岐条件を設定します。
※なお、1ヶ月に一度もガムを購入しない方に対して、「購入しない理由」などを聞く場合は、同様に分岐条件を設定します。
あるいは、ここでアンケートを終了させることもできます。
Q2、Q3ともに分岐条件が設定できました。
<まとめ>
Fastaskでは、フリーアンサーの回答でも「フリー数値」を利用すれば、分岐条件にすることができます。
分岐条件を使い分けることで、1本のアンケートから、さまざまな側面の回答を得ることもできますので、ぜひ上手に活用してください。