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2016.01.06

「フリー数値」を分岐条件に設定する

分岐条件とは、特定の回答をしたモニターだけに聞きたい設問がある場合、その設問に導くために設定するものです。
今回は、設問タイプ「フリー数値」のアンケートに回答された数値を、分岐条件にする方法について解説します。

図1は、「ガムに関するアンケート」の調査票です。
Q1では、1ヶ月あたりのガムの平均購入回数を「フリー数値」で聞く設問です。
そして、Q2は「月に1回以上」、Q3は「月に2回以上」ガムを購入する人向けの設問です。

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Q2は、Q1の設問で「1以上」と回答した方だけが進めるように、分岐条件を設定します。

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続いてQ3は、Q1の設問で「2以上」と回答した方だけが進めるように、分岐条件を設定します。

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※なお、1ヶ月に一度もガムを購入しない方に対して、「購入しない理由」などを聞く場合は、同様に分岐条件を設定します。
あるいは、ここでアンケートを終了させることもできます。

参考:「第17回:終了の条件設定」

Q2、Q3ともに分岐条件が設定できました。

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<まとめ>

Fastaskでは、フリーアンサーの回答でも「フリー数値」を利用すれば、分岐条件にすることができます。
分岐条件を使い分けることで、1本のアンケートから、さまざまな側面の回答を得ることもできますので、ぜひ上手に活用してください。

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「第25回:フリー数値を設定するには」 「第13回:分岐の条件設定」