前回に引き続き、設問タイプ「マトリクス形式」における表上と表左の項目に関する内容です。
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マトリクス形式は、表上と表左の項目に留意せよ(1)
「図1」は、シーンごとに食べたいと思うフルーツを聞く設問です。
選択肢が多いため、アンケート画面が横長になってしまい、見ずらい印象を与えてしまっています。
「図1」は、シーンごとに食べたいと思うフルーツを聞く設問です。
選択肢が多いため、アンケート画面が横長になってしまい、見ずらい印象を与えてしまっています。
このようなときには、「表上」と「表左」の位置を入れ替えてみましょう。
「図2」のように、「表上と表左の位置入れ替え」にチェックを入れ、プレビュー画面に切り替えます。
すると、表が縦長に変わりました。
表上の項目から、下向きの矢印(↓)が表示され、答える方向もわかりやすくなっています。
しかし、このままの状態だと、スクロールしたときに表上の項目が見えなくなり、回答時に手間取ります。
そこで「図4」のように、「表上を繰り返して表示させる」にもチェックを入れます。
「表上」の項目を表示する位置は、選択肢の数に応じて適宜設定しましょう。
スクロールしても、「表上」の項目が常に表示されるため、スムーズに回答できます。
<まとめ>
マトリクス形式の設問で、選択肢の数が多いときには、レイアウトの工夫が必要です。
モニターが回答しやすいかどうか、レイアウトについてもプレビュー画面でしっかり確認しましょう。