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2015.10.05

フリー数値の合計値について

今回は、「フリー数値の合計値」について説明いたします。

「フリー数値」とは、数値を入力して、回答してもらいたいときに利用する設問タイプです。
半角数値のみ入力でき、記入できる数値の最小値と最大値を設定して、範囲を指定することが可能です。
※フリー数値の詳細は、「フリー数値を設定するには」をご確認ください。

またFastaskでは、図1のように入力された「フリー数値」の合計を自動的に計算して、「合計値」に表示することもできます。

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図2をご覧ください。
こちらは「フリー数値」で、各項目の割合を聞いている設問です。

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<解決策>
Fastaskでは、「合計値」に入る数も制御することができます。
「合計値」に最小値と最大値を設定し、モニターが正しく入力できるように導きます。

図3をご覧ください。 「合計値制限」を「制限あり」に変更します。 また制限値は、今回は必ず合計が100となる必要がありますので、「100~100」と設定します。

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これで、合計値が100を超えたり、100に満たなかったりした場合は、次の設問に進めないように制御がかかるようになりました。

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制御がかかることで、モニター自身がミスに気づくことができ、誰もが「合計値」が100になるように入力できるようになりました。

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<まとめ>

「合計値」を制御しておくことで、モニターがスムーズに答えられるほか、アンケートの精度向上にもつながります。 必要に応じて、「合計値」の表示と制限も忘れずに設定しましょう。