今回は、「アンケートの流れ」をテーマに説明してまいります。 例えば、設問をあとから追加することになったとき、アンケートの流れがスムーズでなくなる場合があります。 そのままでは回答者は答えにくく、回答結果にも矛盾が生じかねません。
そんなときには、「設問の移動」をご利用ください。Fastaskは、いつでも簡単に設問を移動することができます。
サンプル画面(図1)を、赤字部分に注目してご覧ください。
Q1では、「・・・歯磨きを行いますか?」と歯磨きについて聞きました。
Q2では、「・・・デンタルフロスを使用していますか?」とデンタルフロスについて聞きました。
そしてQ3では、「・・・歯磨きを行う あるいは 行わない理由をご記入ください。」と、再び歯磨きについて質問しています。
Q1に関する理由を聞くにもかかわらず、間には他の設問が入っており、回答者のリズムも乱してしまっています。また、アンケートは1画面に1問ずつ遷移するため、回答者は前に戻って確認することができません
移動は、編集画面で各設問の横にある「↓↑ マーク」をクリックして行います。
すると、Q1とQ2に「歯磨き」に関する設問がつながりました。
「設問の移動」は、設問を後から追加するときだけでなく、アンケート全体を見直して順番を入れ替えたほうが良い場合にも大変便利です。 モニターの離脱や回答結果の矛盾を防ぐためにも、全体の流れがスムーズになるよう意識していきましょう。