答えやすさは、設問の見やすさに比例します。一目みてさっとわかる、すっきりと整理されている設問は、回答者にとってもプラス要素。今回はマトリクスタイプの設問を、わかりやすく見せるコツについてお話します。
1つの質問に対してたくさんの選択肢があり、それぞれの回答を得たい場合によく使うのが「マトリクスタイプ」です。 情報が整理されるので、回答者にとって「見やすい」「わかりやすい」設問ですが、注意したい点があります。
「図1-1」と「図1-2」を比べて見てください。違いがわかりますか?
この設問では、「図1-1」では16通りの選択肢が途切れなく表示されていて、下にいくほどそれぞれの評価が遠くなり、ちょっとわかりづらいですね。
一方「図1-2」ではいかがでしょう?ある程度の範囲で一度区切りがついて、評価の内容も見やすい状態になっています。こちらが「表上選択肢の繰り返し」の設定です。
↑ちょっとした配慮で、随分見やすい表示になります
表上の選択肢を繰り返し表示させる設定画面がこちらです。
「表上を繰り返して表示させる」にチェックを入れ、表左の選択肢番号の指定をすることで、位置を指定することができます。